シンガポールはきれいか?ゴミ事情を主婦の目でチェック!
2018年03月09日 14:52
| シンガポール ☁
| ビジネス

シンガポールはどこを見てもきれいなイメージ!
街をきれいにする法律が厳しいのもよく知られています。
ポイ捨てなどすると、逮捕されるといわれています。
そのようなシンガポールは実際にはきれいなのか、ゴミ事情を筆者の体験からまとめました。
シンガポールはゴミ箱が多い?
歩道や公園などには数メートルおきに道路の両側にゴミ箱が設置してあります。
公共の場所では、ゴミ箱が多い印象です。
こんなに詰めておかなくても、というくらい多いです。
シンガポールでは清掃業者が多い?
実際、シンガポールでは、毎日、常時、2500人ほどの清掃スタッフと50台以上のトラックが作業にあたっているそうです。
トラックの他にも、枯葉やゴミを集める小型の車に乗って清掃しているのを見かけます。
お掃除の作業員さんは本当に多くて、同じユニフォームの姿が施設内でも目立ちます。
彼らは国に雇われて公務員として仕事しています。
シンガポールのごみ事情!人々のマナーは?
様々な国人々が住んでいる多民族・多国籍なシンガポールは地域によっては住民のマナーはあまりよくはなく、煙草やゴミなど落ちてますし、捨て方もひどいです。
生ごみも金属ゴミもそのままポイです。
実際、ゴミの分別は求められていません。
分別がないことに日本人としてはびっくりします。
分別の厳しい日本と同じように、シンガポールでも厳しいから、国がきれいなのだと思ってました。
そうではなく、清掃業者なのです。
清掃業者は日本と異なり、かなり多いです。
ショッピングセンターに分別ごみ箱発見!
ショッピングセンターなどに分別のゴミ箱があるところもできています。
日本語で「プラ」などと書かれており、日本からもってこられたような感じの、良いゴミ箱です。
これから、普及していくのでしょう。
シンガポールのマンションでのごみの捨て方は?
シンガポールのマンションでは、プラと可燃、紙、ビン缶、アルミなどもゴミ箱は1つ、全部いっしょくたです!!!
マンションにはそれぞれの階の共有スペースにシューターという、ごみのトンネルがついてます。
ゴミ袋を放り込むと、1階のゴミ置き場に落ちる仕組みです。
それを、大型トラックが来て巨大ごみ箱ごと回収していきます。
週末も毎日来てくれます。
ゴミはダイナミックに捨てる!!!分別はなし!
粗大も、新聞も、その辺の共有スペースに置くのみ!あとは、清掃スタッフが片付ける!
これが基本です。
シンガポールではなぜ分別しない?
シンガポールでは、ごみの分別に意味を見出していないようです。
資源やエネルギーの再利用についても、人間が分別・リサイクルするくらいでは何の改善にもならないと考えられており、実際に再利用できる量は微々たるものだという科学的な研究結果を踏まえているようです。
日本で躍起になって言われていたことでも、本当はそれほどの環境保護の効果はないのでしょう。
要は、気持ちの問題かもしれません。
シンガポールは日本の教育を真似て掃除の時間を導入?
シンガポールでは、2016年3月、日本の学校を真似て、公立学校では掃除の時間が導入されたようです。
共働きが多く、富裕層も多く、彼らの家は広い部屋が多いからかメイドさんが掃除する家庭も多いようです。
街のごみは、他の国から来ている出稼ぎ労働の外国人が掃除する。
もちろん、住民でも掃除する人はいるはずですが、だいだいが、業者さんの仕事です。
かれらも、賃金を得るために喜んで仕事しているわけですよね。
このような環境ですが、教育的な模範となったのが日本の学校なのです。
掃除を自分たちでする!
と、あえて清掃業者を雇わずに、学校を自分たちで掃除することになりました。
日本の教育は素晴らしい、そういう思いもあるようです。
掃除に厳しい国に真似されるとは誇らしいです。
シンガポールのごみ・清掃事情まとめ!
掃除はメイドさんに任せるか、自分の仕事なのか、シンガポールではシンガポールならば、新しい時代のメイド文化って感じでメイドさんをこき使ったりせずに、プロの家政婦さんかママ友さんとして尊重しているので融合しても教育的にも変な感じにはならないと思います。
![]() レノビーゴ 38ml |
【ビジネスの最新記事】